制作、ピアノが大の苦手…。でも大丈夫！そのままのあなたでも保育士を続けられます！！

保育士は日々、様々な能力を求められます。制作やピアノなど手先の器用さを必要とすることもたくさんありますよね。しかし、資格を取得したからといって全員が何でも完璧にこなせるわけではありません。なかには手先が不器用な保育士さんもいます。それでも仕事だからと、なんとか克服しようとしているのではないでしょうか。しかし、その努力がだんだんと苦痛になり、保育士として働くことがストレスになっていたら危険です。辛くなるほど努力しなくても、そのままのあなたで輝ける場所がありますよ。

一般の保育園で求められる能力はたくさんある

一般的な保育園で働くと、業務内容は多岐にわたります。新人保育士さんが苦手とすることが多いピアノや制作作業以外にも歌を歌う、ピアノを弾く、壁面をつくる、事務作業…などなど。何でも軽くこなせないと、あっというまに仕事がたまってしまいます。しかし、簡単にできれば最初から困っていませんよね。苦手だからこそ時間がかかるし、上手にできないこともたくさんあります。自分なりに努力したつもりでも、何でもできる先輩や上司の合格点には届かないこともしばしば。「もっとはやくしてくれない？」「どうしてそんなに下手なの？」「努力が足りないんじゃない？」な～んて言われてしまった日は、落ち込んでしまいますよね。

実は保育のお仕事はいろんな形がある

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保育士が働くところというと保育園をイメージすることが多いのではないでしょうか？しかし、実際には保育士を求めているところはもっとたくさんあるのです。資格があればかなり選択肢は広がります。苦手なことを無理に克服しなくても楽しく働ける職場があるんですよ♪
今回のようにピアノや制作が苦手な保育士さんにオススメなのは、「少人数」で「行事が少ない」職場です。おすすめの施設をご紹介します。

小規模保育園

定員が6名以上19名以下の保育園です。0～2歳の子どもたちを対象とするので、大きな行事はありませんし、日々の保育活動もゆったりしたものです。

事業所内保育所

企業や病院内に併設された保育所で、そこで働く従業員の子どもを預かり、保育します。行事はありませんし、残業や持ち帰り業務がないのも嬉しいところ♪

病棟保育所

入院中のお子さんが安心して治療に臨めるように、看護師、医師と連携して心身のケアにあたります。保育園では感じられない感動や、やりがいがあるため現在大人気のお仕事です。子どもと深く関わりたい方にオススメです。手先の器用さや要領良く仕事をこなせる能力よりも、闘病中の子どもたちに親身に寄り添える優しさと、子どもたちを支えられる強さが求められます。

まとめ

今回ご紹介したのはほんの一部ですが、保育士が求められている職場はたくさんあります。もちろん、苦手なことを努力して克服するのは素敵なことです！しかし、その努力が空回りしてストレスがたまり、保育の仕事から遠ざかってしまうのはもったいないことです。
「子どもが大好き」そんなあなたにとっては当たり前の感情も、他人からみたら特別なこと。あなたの好きなことをぜひ仕事に活かしてください。あなたの笑顔を待っている子どもの存在を忘れないでくださいね。