保育士のわからない!子供の関わり方│子供嫌いになる前に

保育士は子供を相手にする職業です。

ですが、子供とはいっても「1人の人間」なので「子供」と一括した対応はできません。

保育士として子供とどう関わればよいのか、どのように向き合い、成長のサポートをしていけばよいのか、多くの保育士が悩む問題であり、時には大きなストレスになることもあります。

今回は、保育士の悩みのタネである

「子供との関わりかた」についての解説と対処法をご紹介します。

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子供の関わり方は、保育士の悩みのタネ

大学や専門学校で子供の姿について学んでいても、実際の子供との関わりに戸惑ってしまうこともあります。子供も1人の人間です。人間同士の付き合いはやはり頭を悩ませるものです。しかも、子供は身体も心もまだ成長をしている途中。

だからこそなかなか思いが伝わらなかったり…

思いを上手に伝えられなかったり、そもそも伝わってなかったりなどいろんな悩みがあります。

どんなことで悩む?

では実際にどんなことで悩んでしまうのかを紹介します。

①子供への関わり方に悩む

子供への言葉がけや、子供とどのように関わるかは、保育活動の中で重要なものの一つです。

例えば子供を注意する際には、子ども一人ひとりに合った関わり方をする必要があります。だからこそ

「今の注意の仕方、関わり方は、間違っていなかったのか」

「もっと適切な言い方が合ったのかもしれない」

など、子供への『適切な関わり方や声がけ』や、声がけをする際の『言葉のボキャブラリが少ないこと』で、子供との関わり方がわからなくなって悩む保育士も多いんです。

②子供の発達差が激しい環境

保育士は、発達の差が大きい子どもたちを同時に相手するので、年齢月齢に合わせた知識・関わり方を知っておかなければなりませんし、子どもたちの間でトラブルも発生した際も、子どもたちお互いに納得できるような解決に導く必要があります。

大人の世界でも、なかなかお互いが納得する解決に導くことは難しいものですよね。

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③子供が言うことを聞いてくれない

子どもたちは、いろいろなとこに興味があるので、なかなか集中してくれないことも多く。危険なことなどを何度注意しても行動が直らなかったりすると、子どもたちの命を預かっている立場なので、いくら保育士とはいえ、子供にイライラしてしまうものです。

なかなか思いが伝わらない子供についカッとなってきつく叱ってしまい、子供から親へ伝わり、クレームに発展することもあり、余計に心労が重なることも…

子供との上手に関わるためには

では、子供と上手に関わるためにはどのようなことに気をつけていけばよいのでしょうか。

①言葉の引き出し

言葉は、子どもたちと信頼関係を築いていくために大切なコミュニケーション方法です。子供の心はとてもデリケートなので、言葉のかけ方一つで、子供の行動が変わります。子供と上手に付き合うために、もう一度言葉の引き出しを整理しませんか?

まずは、基本的なポイントをおさらいしましょう

  • ・自己肯定感を伸ばす言葉かけ
  • ・基本は褒める
  • ・他の子供と比較するような言葉がけはしない。
  • ・命令口調はしない
  • ・脅すような言葉を使わない。

基本的なことですが、最近の自分の言動と照らし合わせてみましょう。意外と気をつけているつもりでも、なかなかできていないかもしれません。

②保護者と関わりを持つ

育った環境に影響を受けて子供は成長します。子供が普段どんな風に過ごしているのか、何に興味があるのか保護者に伺い、遊び方や接し方のヒントを見つけましょう。

送迎時間の合間のコミュニケーションの機会を増やしたり、連絡帳を用いて情報を共有したりすることで、保護者との信頼関係も生まれて一石二鳥です。

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③先輩保育士に相談する

あなたと同じように、先輩保育士も子供との関わり方に悩みながら、保育士として今も働いています。だからこそ、後輩の悩みもよく理解することができます。

「先輩が忙しそうだから…」など相談がなかなかできないと思ってしましますが、先輩も後輩から頼られたら嬉しいですし、力になってあげたいと思うものです。

相談の仕方は、具体的に「子供を叱る場面」「遊びの場面」での子供との関わり方が分からないなど、具体的な場面を伝えて相談すると良いと思います。

実際の保育の場にいる先輩保育士だからこそ、的確なアドバイスを貰えるかもしれません。また、あなたが先輩の立場になった場合は後輩の悩みを聞いてあげましょうね。

④「保育士」ではなく一人の大人として関わってみる

保育の現場では保育士目線はとても大切な視点です。

ですが「保育士だから〇〇でなくちゃ」などと思っていると、子供との関わり疲れてしまいます。その疲れが悪循環して子供のとの関わり方に悪影響を及ぼしているかもしれません。一度保育士という立場を忘れて「普段の自分ならどう関わるか」と考えてみれば、素直に子供と関わるきっかけになるかもしれません。

⑤子供を理解する

当たり前のことですが、幼い子どもは「自分を客観視したり、自制したりすることができません」子供と関わる中で、言うことを聞いてくれなかったりすることは仕方ないと思う気持ちも必要です。命に関わるような危険なことは言うことを聞かせる必要はありますが「子供はこういうものだ」と考えると少しは気が楽になりますよ。

原因は子ども?それとも環境?冷静に分析してみる

「子供との関わり方がわからない」ということに対して、原因が子供にあるのか、自分にあるのか、それとも保育園の環境にあるのか冷静に分析してみましょう。

もしかしたら「子供」ではなく「子供を取り巻く環境」に原因があるかもしれませんよ。

自分が気持ちよく子どもと関われる環境とはどんな環境なのかを考えてみましょう。

例えば、今の環境で自分が気持ちよく子供と関われないと感じるのであれば転職も視野に行動してみてはいかがでしょうか?

まとめ

保育士という仕事は子供と関わるお仕事です。「子供との関わり方」は保育士の永遠の悩みかもしれません。ですが、子供との関わり方こそが保育士のという仕事の醍醐味でもあります。自分の理想とする子供との関わり方を実現するために、日々勉強や行動も欠かさないようにしましょう。

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