保育園のプールで楽しめる水遊びのアイディア

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いよいよ夏本番!
プール遊びが、思いきり楽しめるシーズンになりましたね。
外遊びにはちょっと暑すぎるような真夏の太陽の下、冷たい水に触れるのは何よりも嬉しいもの。
そこで今回は、保育園のプール遊びを盛り上げる、楽しい水遊びのアイディアをお届けしましょう。
水が大好きな子も、ちょっぴり苦手な子も、みんなで楽しめるゲームや手作りのおもちゃがいっぱい。ぜひ参考にして、子どもたちが喜ぶプールタイムを演出してくださいね!!

ここに注意! プールでの保育

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待ちに待ったプールの時間。
けれど水の中での保育は、危険も隣り合わせです。
まずは、保育中の水の事故を避けるための、注意点を確認しておきましょう。

子どもにとってプールは日常からはなれた、特別な場所。
そのため、興奮してはしゃぎ、突発的な行動が多くなります。
ふだん慎重な子どもが、考えられないような大胆なことをするなど、予測できないケースもよくあり、目を離した一瞬のすきに事故にあうのが、プールの怖いところ。
水に入る前には、お話や手遊びなどをして、興奮した子どもたちをいったん落ち着かせましょう。
そして、毎回、子どもたちと以下の「約束」をするようにします。

<プールでの約束>

●走らない
●押さない、引っ張らない
●飛び込まない
●いやがる子に水をかけない
●友だちの上に乗らない
●先生の話をよく聞く

続いて、保育者が注意しておきたい点をあげます。

①健康状態の確認をする
②食後すぐに入らないようにする
③トイレを済ませてから入る
④水着のひもは短く結んでおく
⑤準備運動をしっかりする
⑥炎天下で長時間入らない
⑦複数の保育者で見守る
⑧危険なことをしたらその都度声かけをする
⑨定期的に休憩をする

以上のことを心がけて、安全で楽しいプールの時間を過ごしてくださいね。

みんなで楽しく、水遊び

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それでは早速、子どもが喜ぶ水遊びをご紹介しましょう。
年齢によって、また子どもによって、できることには差があるので、無理のないようルールや内容を変えたりと、工夫して楽しんでくださいね。

<フラフープくぐり>

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プールの壁際に並んで、反対側へ向かいスタート。ふつうに歩いても、もぐっても、ワニ歩きでも、進み方は自由。子どもたちの流れの中に、保育者がフラフープでトンネルを作り、一人ずつ好きな通り方でくぐります。
水の得意な子どもには水中に、苦手な子は歩いてくぐれるようにと、フラフープの高さを調節します。正面衝突を避けるため、子どもたちの進む方向はそろえること。

<流れるプール>

子どもたちが列になり、プールの中を一方向に回ります。何周かすると、水に流れができるので、そこで動きを止めて、プールの底に手をついたアザラシの恰好になります。
流れに押されて、体が自然に流れていくのが楽しくて、子どもたちは大はしゃぎ。
流れができたら方向転換して、逆方向に歩くのも、水の抵抗があって進みにくく、面白いです。

<水中宝探し>

きれいに洗った石などを水中に散らばせて、みんなで拾うゲーム。チームに分けて、たくさん拾ったほうの勝ちにしたり、白黒の碁石を沈めて、白チームと黒チームのどちらが多く拾えたか競争したりと、ルール次第でいろいろなバリエーションが楽しめます。年少さんは、ただ拾うだけでも夢中になりますよ !

<プールで玉入れ>

水に浮くプラスチックのボールを2色用意し、プールに浮かせます。プールの真ん中に保育者がかごを頭にのせて立ち、色別に2チームに分かれた子どもたちが自分の色のボールを拾ってかごに投げ入れます。多く入ったチームの勝ち。
年齢によって、かごの高さを調節します。ルールなし、投げて入れるだけの玉入れでも、子どもたちは大喜びすることうけあい。

<水でボディペインティング>

筆を用意し、お友だちの顔や体に水を塗るだけ。
女の子なら「お化粧ごっこ」、男の子なら「何を書いたか当てっこ」など、筆だけでいろいろ楽しめます。くすぐり我慢大会なんていうのも子どもウケ抜群 ! 100円で売っているお化粧用の筆なら、太いものから細いものまでいろいろあってバッチリですよ。

<カニの泡競争>

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子どもたちを壁際に並ばせ、しゃがんで口を水につけさせます。「思いきり息を吸って、3、2、1、スタート!」で、息を吐き、ぶくぶくと泡を出します。息が切れて泡が出なくなったら立ちます。誰が一番長くぶくぶくできるかな?
泳ぐときの呼吸の練習にもつながる、道具のいらない水遊びです。

<変身!! ペットボトルの色水>

ペットボトルを用意し、ふたの内側にチューブの絵の具をつけておきます(子どもには内緒)。
子どもに、ペットボトルに水を入れさせ、保育者がふたをして返します。子どもがペットボトルを振ると、あら不思議、あっという間に色水に!!
準備が簡単なわりに、みんなとても不思議がってくれて、プールサイドが盛り上がる色水マジックです。

<なんちゃってウォーターベッド>

乳児さんのクラスなど、まだ本物の水は大泣きしてダメ・・という場合には、こんな方法で水遊び気分を味わってはいかがでしょうか。
布団圧縮袋に、水と空気を入れ、チャックを閉じます。冷たくてぷよぷよした不思議な感触で、赤ちゃんも大喜び。スーパーボールなどを一緒に入れておくとますます楽しい「なんちゃってウォーターベッド」に。
水と空気の具合は、何度か試して、ちょうどいい感じを見つけてくださいね。

廃材が大活躍、水遊びグッズ

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いろいろ遊べて、劣化したら捨てられる廃材は、水遊びには欠かせないアイテム。
何も手を加えなくても、きれいに洗えばそのままで楽しいおもちゃになります。
こんな空き容器は、ぜひ捨てないで活用してくださいね!

ゼリーやプリンのカップ、いちごや豆腐の容器

おままごとにぴったり。水を入れたりかき混ぜたり移し替えたり、それだけでお料理気分になれちゃう魔法の廃材です。ゼリーについてくるスプーンもそのまま使えて、本物感いっぱい。

マヨネーズや液体洗剤の容器

押すと口から水がビューっと出る。単純だけど、子どもにはこれがたまらなく面白いのです。
水鉄砲にして的にあてたり、もちろん調味料として、おままごとにも大活躍。

粉洗剤の容器

洗濯用の粉洗剤の容器は、持ち手つきでちょうどいい大きさのバケツになり、水の持ち運びに便利。大きめのスプーンも入っているので、プリンカップに注ぎ分けたりと、大人数のおままごとにもバッチリです。底にいくつか穴をあければ、簡易シャワーにも。

ペットボトル

空のボトルを水に沈めて、ぶくぶくと泡が出るだけでも楽しいもの。ペットボトルからペットボトルに水を移し替えるだけでも、子どもは熱中して延々とやったりします。いろんな形や大きさのものをとっておけば、子どもの想像力を無限に広げてくれるのがペットボトルです。

手作りおもちゃで水遊びをもっとエンジョイ!

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では次に、廃材にちょっとだけ手を加えて楽しい水遊びのおもちゃを作ってみましょう。
園での製作の時間に、子どもたちと一緒に作れば、プールの時間がますます楽しみになりますね!

●カップ麺の容器でガラガラシャワー

カップ麺の容器を二つ用意します。一つの曲面全体に、キリでたくさん穴をあけます。
中にビーズやおはじきなどを入れて、ふたつをボールのように合わせ、ふちをビニールテープでぐるりと止めます。これで完成!!
水に沈めると、穴からブクブクと泡が出たり、水から出すとシャワーになって楽しめます。水が入っていないときは、振ると音が出るガラガラに。いろいろ遊べる手作りおもちゃです。

●タコさんのジョーロ

ペットボトルを、半分くらいのところで切り、下部を使います。底の部分にキリでいくつか穴を開け、側面を赤いビニールテープでぐるぐる巻きます。10cmほどの二片のビニールテープを貼り合わせてタコの足を8本作り、ペットボトルの下部側面に貼り付けます。油性ペンで目や口、吸盤の絵を描いたら完成。上から水を入れると、タコの足の間からシャワーになって出てくる楽しいジョーロに。

●空き容器をフル活用のボート

レトルトごはんの容器に、豆腐の容器を逆さにしてのせ、テープで貼ります。さらにその上に、ヨーグルトの空き容器を逆さにして貼ります。ボートの形ができたら、丸シールで窓を作ったり、ビニールテープで好きな模様をつけたり、てっぺんに旗をたてるなど、オリジナルの船に仕上げて。
流れるプールを作ったときにぜひ遊びたい、スイスイ進むボートです。

●水中メガネ

牛乳パックの上部と下部を切り取り、筒状にします。片方の切り口に大きめに切ったラップをぴんと張るようにかぶせ、側面にしっかり巻き付けて5本以上の輪ゴムで数か所止めます。ラップ面を水に沈め、上からのぞくと水中がよく見えるメガネに。宝探しゲームをするときに使うと、さらに盛り上がりますよ !

以上、子どもたちが喜ぶ水遊びのアイディアをご覧いただきました。
いかがでしたでしょうか。
この時季、子どもたちが一番楽しみにしているプール遊び。ぜひこの記事も参考にして、夏の最高の思い出のひとつにしてあげてくださいね♪

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