実習生を育てるために、実習記録を上手く活用しよう♪

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数多くある業務のひとつとして挙げられる実習生指導。
積極的に実習生を受け入れている園では、毎月のように実習生が来ているのではないでしょうか?
クラスを回しながら実習生の指導をすることはとっても大変ですし、毎日の実習記録コメントの記入も楽なものではありません。
その上、思わず「日記を書いているの?」と尋ねたくなるような実習記録を書く実習生さんも多いですよね。たくさん努力をして保育士になられた方こそ、自分が実習生の頃と比べて怒りたくなるものでしょう。
しかし、未来の保育士を育てるためにはあなたの指導が必要です。実習記録を上手く活用して実習生の実習意欲を高めてあげましょう!

実習の目的を意識させよう

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やはり実習において目的をもって取り組むことは何よりも大切です。
なぜなら、実習生が学びたいことによって、実習中に何に注目して過ごすかが決まってくるからです。
目的が明確になっていないと、時間が過ぎるのを待つだけの実習となり実習記録も内容が薄いものとなってしまいます。
だからこそ、実習生に実習の目的を意識させることが大切です。

実習記録のコメントを通してヒントを与える

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実習生に実習の目的を意識させるのに最適なのが実習記録のコメント欄です。
直接指導すれば一番早く済みますが、実習記録を通して間接的に伝えることで、実習生が自分で考え気づく時間を与えてあげることができます。
「今日はどのようなところに注目して実習に取り組みましたか?」
「何か気付きはありましたか?」
このように実習生の気づきとなるヒントを添えたコメントを書いて様子をみてみましょう。

それでも気づけない実習生の場合は…

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何かしら学びたいことや目的をもっている実習性なら、上記のようなコメントによって変化が出てきます。
しかし、残念ながらこれだけでは変化がない実習生もいます。
そのような実習生は、そもそも実習の目的を決めていない、または明確にしないまま実習をスタートさせてしまっているというケースが多いです。
もし時間が許すなら、少しでも良いので話す時間を作ってあげるといいでしょう。
そして、実習における目的を設定できるように促していきます。
本来は実習ですることでなく、事前に終えておくべきことですが、実習生指導によって職員が学ぶこともたくさんあります。
自分も成長できるチャンスと捉えて指導してあげてくださいね。

できていることに目を向けて褒める

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意識の低い実習生を育てるのはとても大変なことです。
指導する職員だって人間ですので、ひとつ悪いところが目につくと、アラ探しをしてしまうこともあります。
不思議とその気持ちは必ず実習生に伝わり、さらに実習態度が悪くなってしまう・・・なんて悪循環に陥ってしまうことも。
そのような時こそ実習生ができていることに目を向けて褒めてあげることが大切です。
どんな実習生でも、どこか一つは良いところがあるものです。
「大きな声であいさつができているね」
「笑顔で子どもたちと関われているね」
そのような些細なことでかまいません。まずは“できていること”に目を向けてあげましょう。
指導が難しい実習生ほど、まずはこちらが受け入れることで驚くほど変わることがあります。

まとめ

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実習での経験は実習生のその後の人生に大きな影響を与えます。
今、保育士として活躍しているみなさんも丁寧に実習指導してくれた先輩保育士がいてその場に立っているのではないでしょうか。
先輩保育士にお礼を言う機会はなかなかないですが、後輩たちを育てることが一番の恩返しとなります。
子どもたちのためにもあなたが関わる実習生が素敵な保育士となれるように指導をしてあげてください。

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